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2006年5月 6日 (土)

「Jimmy Giuffre 3, 1961」 Jimmy Giuffre

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Img_ecm_1438■「ジミー・ジェフリー 3, 1961」ECMリミックス版(オリジナルはヴァーヴ)。40数年前という時を越えなければ実感できない作品の素晴らしさに脱帽感銘。クールで斬新な曲想は愛嬌やロマンチックな香りが心地よく、サウンドに年代的なレトロさを感じさせつつもアンサンブル・インプロヴィゼーションのバランス感覚が新鮮である。シンプルかつ濃厚な力強さは、まるで極上のヴィンテージワインを味わうようだ。ジミー・ジェフリーの郷愁を帯びた音は、どこか尺八に通じるものを感じて心に沁みる。そして若かりしポール・ブレイとスティーヴ・スワローの実力と感性の輝き・深さに敬服する。10年・20年と時を隔てるほどに作品の実力が現れてくる様は、まさにECMならではの魅力であり音質もECMリミックス版だけあって文句なしのクオリティーと空間表現が最高。こういう作品に触れて思うに、「昨今、巷に溢れるジャズが退化して聴こえる?」という思いに駆られる。時の流れに埋もれかけそうな名作に光を当たリミックスに敬意を表します、マンフレート・アイヒャー 殿。(一幸斉)
★アーティスト
Jimmy Giuffre clarinet, Paul Bley piano, Steve Swallow double-bass
★アルバム・データ
Recorded March and August 1961
Originally produced by Creed Taylor for Verve
Engineer:Dick Olmstead
Remixed June 1990
Rainbow Studio, Oslo
Jan Erik kongshaug, Manfred Eicher
Photos: Herb Snitzer
Cover Design: Barbara Wojirsch
Reissue Produced by Manfred Eicher, Jean-Philippe Allard
An ECM Production
ECM 1438

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