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2007年10月27日 (土)

「To Be Continued」Terje Rypdal

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Img_ecm_1192_4★曲目
1.Maya
2.Mountain In The Clouds
3.Morning Lake
4.To Be Continued
5.This Morning
6.Topplue, Votter & Skjerf
7.Uncomposed Appendix

★アーティスト
Terje Rypdal electronic guitars, flute
Miroslav Vitous acoustic and electric bass, piano
Jack DeJohnette drums, voice
★レビュー
◆ECMを代表するギターリストの一人である北欧ノルウェー出身のテリエ・リピダルのリーダー作品「トゥ・ビー・コンティニュード」。1981年録音の本作品は78年録音の前作品と併せて、今思えばかなり画期的な傑作であったことを強く感じる。インプロヴィゼーション(即興演奏)はジャズにおける最重要ポイントではあるが、アレンジ・アンサンブルに多重録音を駆使しながらのアプローチは、コンテンポラリー・ミュージックの視点から見ると、現在のコンピュータを駆使した音楽製作を考える上で興味深いと感じる。
 さて、その本作品はリーダーのテリエ・リピダルの妙味が最大限に発揮されているといっても良かろう。ギターリスト出身の一幸斉としては大好きな演奏である。しかし本作品の凄さは、名実ともにジャズ界最高峰のドラマーといっても過言ではない"ジャック・ディジョネット"とチェコスロバキア出身の天才ベーシスト"ミロスラフ・ヴィトウス"との競演に尽きると思う。やはり、このメンバーでなければ成し得ないインプロヴィゼーションが凄い。1980年代はクロスオーバーとかフュージョンという音楽ジャンルが台頭する時代であるが、そんな背景に迎合することなくコンテンポラリーなジャズをクリエイトしていることに本作品の最大の価値が存するように実感する。さすが10年後の響きを大切にすると評されたマンフレート・アイヒャー氏の感性に敬服する。30年近くを経過して作品の真価が明らかになってくるとは・・・・・・、やはりECMは凄い!(一幸斉)
★アルバム・データ
Recorded January 1981
Talent Studio,Oslo
Engineer: Jan Erik Kongshaug
Cover Photo: Milan Horacek
Liner Photos: Roberto Masotti
Design: Klaus Detjen
Produced by Manfred Eicher
ECM 1192

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